原子炉の制御(2011/03/30)

(そんなには詳しく調べてません。原子力発電について雰囲気でも分かればいいかなぁという程度です。)

減速材

核分裂を発電に都合の良い状態で行うには、中性子の数やスピードを制御してあげる事が必要です。
軽水炉では蒸気を発生させる為に原子炉に入っている水ですが、中性子を制御するための減速材の役割もしています。
沸騰水型軽水炉(BWR)の場合は炉心の水が沸騰して気泡が混ざっているので中性子の減速具合が変化します。なので、水の流量で核分裂の調整が出来ます。(気泡の部分では中性子が減速されない)
加圧水型軽水炉(PWR)の場合は沸騰水型と違って水は高圧になっていて沸騰しません。そこで、水に中性子を吸収するホウ素を混ぜることで核分裂の調整が出来ます。


制御棒

さらに、核分裂を制御する為には制御棒を使っています。
制御棒は中性子を吸収する働きがあります。
制御棒を原子炉に挿入してやると中性子を吸収し核分裂を抑制し制御してあげることが出来ます。
この制御棒の挿入割合で核分裂を制御してあげます。
制御棒は、ホウ素またはカドミウムで出来ています。
地震の際などの緊急時には、この制御棒を炉心に一気に挿入します。これをスクラム(緊急停止)といいます。

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