Uターン(転回)について(2011/04/27)

 法規的な部分からUターン(転回)について考えてみたいと思います。
「それがどうした?」とお思いになるかもしれませんが、意外とはっきりしない部分がある仕組みだと思います。
要するに、Uターンしていい場所、してはいけない場所についてです。

標識等の一例

規制標識「転回禁止」 規制標示「転回禁止」
信号機 規制標識「指定方向外進行禁止」
規制標示「進行方向別通行区分」or 指示標示「進行方向」 規制標識「進行方向別通行区分」


1、とりあえず、規制等がなければ転回可能

 転回を行う地点の30m手前から右折の方向指示器を点滅させて、安全を確かめて直進車等を妨害しないように転回しましょう。
 基本的には、交差点内でも転回可能です。ただし、転回が禁止されている場合は当然だめです。

2、規制があれば、転回禁止

 転回禁止の標識や標示がある場合は、転回禁止です。(あたりまえか。。。)
 補助標識と組み合わされていたりするので気をつけましょう。


3、交差点内での転回

 当然の事ながら、交差点に転回禁止の標識、標示があり転回禁止になっていたり、転回禁止の区間である場合は転回してはいけません。
 状況を細かく分けてみます。

右折信号(青い右矢印の信号ですね。)

 『車両は、黄色の灯火又は赤色の灯火の信号にかかわらず、矢印の方向に進行する事が出来ること』という事になります。
 この場合、右折と転回は違うので、右折矢印が出ていても信号機が赤であったら転回してはいけません。(信号無視ですね)
 右折矢印信号で転回してはいけません!!
 追記(2014/01/11)
 右折信号でのUターン(上記に該当の部分)ですが、平成24年4月1日から法改正により可能になりました!
 しかし、禁止標識などがある場合はもちろんダメです。

右折信号(停止線を越えてしまっている場合)

 右折待ちをしていて停止線を越えており、信号が赤になり右折信号が点灯した場合です。
 この場合は交差点内に進入してしまっているのでそのまま転回してもかまいません。

指定方向外進行禁止。

 直進方向や右左折方向が指定されている場合、指定されている方向以外には行く事が出来ないので、転回してはいけません。

規制標示「進行方向別通行区分」or 指示標示「進行方向」

 ここで紛らわしい問題が出てきます。
 路面に矢印の表示がある場合で、書いてある標示が「規制標示」か「指示標示」かによる場合です。

 「規制標示」の進行方向別通行区分
   進行方向が指定されているので、指定の方向以外は進行禁止
 「指示標示」の進行方法
   進行できる方向が示されているだけで指定されているわけではないので、矢印の向き以外でも進行することが出来る。

 っという解釈になるみたいです。
 つまり、路面の矢印の表示が「規制標示」の場合は転回できないし、「指示標示」の場合は転回できる事になります。
 で、矢印標示の「規制標示」と「指示標示」を比べてみると、見た目で違いがありません。。。 そこが問題です。

 ところが、この二つを見分ける方法が絶対ではないですがあるようです。(必ずそうであるとは限らないみたいですが)
 矢印の路面標示がある交差点の手前に「進行方向別通行区分」の規制標識がある場合は、その表示は規制標示である場合が多いという事です。
 つまり、「進行方向別通行区分」の規制標識が無い場合で、路面に矢印の表示がある場合は、その表示は指示標示である場合が多いという事で、転回可能という事になります。
 この見分け方は、そうである場合が多いという事で、絶対ではないみたいです。

 ここでの内容で何か問題(検挙等)が起きても私は責任持てません。
 不足している内容、間違っている内容があるかもしれないので、さらに皆さんで調べてみてください。